2012年5月27日日曜日

【映画】「ブラック・スワン」と「100歳の少年と12通の手紙」






今日は久しぶりにDVDを借りて映画を観た。



ナタリーポートマンの「ブラック・スワン」は周りで観た人が素晴らしい映画だというので、いつか観てみようと思っていたもの。(「昴」が好きなので興味はあった)


もう一つは、TSUTAYAでふと良さそうな映画だなと思って借りてみた「100歳の少年と12通の手紙」というフランス映画。






まず、「ブラック・スワン」だけど、これはまあ確かに完成度の高い映画だと思う。
特にナタリーポートマンの役作りっぷりが半端ない。

ただストーリーはそこまで深くなく、黒鳥を演じるために官能を覚える必要があり、それを
ニナが周りに翻弄されながらも経験する事で昇華する、というもの。

正直、この程度なら「昴」を読んだ方が引き込まれる。



この映画を観ただけで「昴」を読んだ事がない人は是非とも読んでもらいたいなー。






次に「100歳の少年と12通の手紙」だけど、これは久しぶりに良い映画。


フランス映画らしく、コミカルな部分やファンタジックな部分もあるけど、
全体的にストーリーが素晴らしい。

特に主演の少年はもちろん、ピザ屋の店主役であるミシェル・ラロックの演技が素敵すぎる。



ダンサー・イン・ザ・ダークのカトリーヌ・ドヌーヴといい、サブ役フランスマダム女優の演技にやられまくりです。

この映画、予告編だけでもぐっと来るので良かったら観てくださいな。




2012年5月21日月曜日

子どもへのプレゼントとしてオモチャを買う時に考えてしまう事






子どもネタです。
(注:僕には子どもはまだおりません)



最近、周りの友人、知人に子どもが産まれる事が多い。
いや、最高にめでたい事なんですけど、プレゼントばっか買っていて子ども用品貧乏になりそうです。
(ただでさえ甥っ子姪っ子で・・・)



で、プレゼントを買う時、すごい悩むのが、

「子ども服買うか、オモチャ買うか」

という事です。


で、大概僕は子ども服を買っています。

というか、オモチャを買うことから逃げています。


どういう事か。



実は僕の甥っ子姪っ子に対してもそうなんですが、
オモチャを買っていってあげようかな、と思う時もあるのですが、
いつも色々考えてしまい、結局買えなくなってしまい、子ども服に逃げてしまっているのです。


子ども服だったら、何買ってもカワイイし、何着あっても困らないし、
服に深い意味なんてないので、ある意味「無難」なんです。


ただ、オモチャは考える事が多い。(というか俺が考えすぎ?)


まず、そもそも既に持っているかもしれない、というのが1点。

さらに、このオモチャを買うのがその子どもにとって適切か、という点。

今の年齢からこのオモチャが適切か。
さらにはその家族の教育方針としてどういったオモチャを、どういったステップで与えようと思っているか。
将来どんな人間になって欲しいかで、どんな方向性のオモチャにするかも変わってくるかもしれない。
さらに教育上避けたいオモチャもあるかもしれない。
パパは来年そのオモチャを与えようと思っているかもしれない。
今はオモチャよりも外で遊んで欲しいと思っているかもしれない。
じゃあサッカーボール?でもパパは将来野球選手になってほしいと思ってるかもしれない。


さらに、甥っ子姪っ子に関しては、4歳と2歳という事で歳が離れている。
4歳向けのオモチャを買ってあげたとしても、同じ家には2歳の姪もいる。

4歳なら理解して使えても、2歳の姪にはリスクのあるオモチャかもしれない。
知らずに使ってしまって怪我でもしてしまったらどうしよう。
間違えて飲み込んでしまったらどうしよう。


そんな事を悶々と考えていると、オモチャを買う事がどんどん心配になってしまい、
結局服とか小物とかリュックとか買ってしまうのです。




でも、今日は思い切って甥っ子と姪っ子にオモチャを買ってみました。


キングオブコドモオモチャ、そうLEGOです。





僕の子どもの頃のオモチャの一番の思い出はLEGOです。



こないだ友人とも、LEGOが子どもの能の発育にも良いという事を話していて、
そういえば昔、バケツに入ったLEGOってあったよね。あれずっと作ってたよね、
という事で盛り上がり、その事が頭から離れず、今日LEGOショップに行ってみました。

そしたらありましたよ、LEGOバケツ。





これ、色んな種類があって、
・赤バケツ(4歳くらい対象)
・青バケツ
・ぞうさんバケツ
・家を作ろうバケツ
・・・等々
という感じで、すごい楽しい。


甥っ子には赤バケツ、姪っ子にはまだ早いから動物セットでも買おうかなと。





でもここでも不安が頭の中によぎってきて、
甥っ子の赤バケツと姪っ子の動物セットでは、
ブロックの大きさが違うんですよね。

そのため遊んでるウチに混在してしまったり、
姪っ子が甥っ子のブロック(ちょっと小さい)を飲み込んでしまったらどうしよう、
などと考えてしまいます。


うーんうーんと店の中で悩んでたんですが、
まぁどうせ答えも出ないのだし、どうしてもLEGOは買いたいし、
そこは姉と旦那さんに委ねようという事になり、思い切って買いました。



いやー、子どもって考える事が多いですね。



これも僕がいつか父親になるためのステップとして頑張ります。